来週の為替相場見通し=上値の重い展開が継続か
来週の外国為替市場のドル円相場は、依然として上値の重い展開が続きそうだ。予想レンジは1ドル=128円00~130円20銭。
今週は18日の日銀金融政策決定会合の結果発表が「現状維持」となったことを受け、一時131円50銭台までドル高・円安が進行した。しかし、19日には128円台に往って来いとなるなど、ドルの上値の重さが再認識された。2月1日に結果が発表される米連邦公開市場委員会(FOMC)での利上げは0.25%にとどまるとの見方は多く、利上げペースは減速する見通しだ。こうしたなか、米長期金利も低下圧力は強まりそうだ。来週は26日に米10~12月期GDP速報値、27日に米12月PCEデフレーターが発表される。また、国内では23日に12月開催分の日銀金融政策決定会合議事要旨、26日に1月開催分の同決定会合の主な意見が公表される。27日の1月東京都区部消費者物価も注目されそうだ。
出所:MINKABU PRESS
今週は18日の日銀金融政策決定会合の結果発表が「現状維持」となったことを受け、一時131円50銭台までドル高・円安が進行した。しかし、19日には128円台に往って来いとなるなど、ドルの上値の重さが再認識された。2月1日に結果が発表される米連邦公開市場委員会(FOMC)での利上げは0.25%にとどまるとの見方は多く、利上げペースは減速する見通しだ。こうしたなか、米長期金利も低下圧力は強まりそうだ。来週は26日に米10~12月期GDP速報値、27日に米12月PCEデフレーターが発表される。また、国内では23日に12月開催分の日銀金融政策決定会合議事要旨、26日に1月開催分の同決定会合の主な意見が公表される。27日の1月東京都区部消費者物価も注目されそうだ。
出所:MINKABU PRESS