Ｓ＆Ｐ５００の６０％の銘柄が短期的に買われ過ぎとの指摘も＝米国株

NY株式13日（NY時間14:44）
ダウ平均　　　34224.57（+34.60　+0.10%）
S＆P500　　　　3989.05（+5.88　+0.15%）
ナスダック　　　11039.77（+38.67　+0.35%）
CME日経平均先物　25790（大証終比：-290　-1.13%）

　テクニカルのアナリストによると、Ｓ＆Ｐ５００の６０％以上が短期的に買われ過ぎの状態にあるとの分析を示し、来週は勢いが衰える可能性を示唆していると述べた。同アナリストの分析モデルの数値が過去のピークに達しており、これはＳ＆Ｐ５００の下落に１－２週間先行して示現するという。

　Ｓ＆Ｐ５００は、米インフレ鈍化への期待にトレーダーが乗って、１１月以来１週間で最も強いパフォーマンスに向かっている。ダウ平均とナスダックも週足で上昇のペースにある。

MINKABU PRESS編集部　野沢卓美