株価20分ディレイ → リアルタイムに変更

0040 JPX日経400

指数
26,484.69
前日比
-106.74
-0.40%
比較される銘柄
日経平均, 
NYダウ, 
米ドル/円
業績
単位
-株
PER PBR 利回り 信用倍率
時価総額

銘柄ニュース

戻る
 

13日の株式相場見通し=反落、米株高も急速な円高進行を嫌気

 13日の東京株式市場は、主力輸出株をはじめ幅広く利益確定の売りに押され日経平均株価は6日ぶりに反落しそうだ。前日の米国株市場では注目された12月の米消費者物価指数(CPI)の内容が事前コンセンサスとほぼ一致し、インフレ率の鈍化が確認されたことを背景に買い優勢の地合いとなった。CPIは前年同月比で市場予想と同じ6.5%の上昇で11月の7.1%からは伸び率が縮小した。NYダウ、ナスダック総合株価指数ともに朝方は目先筋の利食い圧力が表面化しマイナス圏に沈む場面もあったが、その後はプラス圏に切り返した。2月1日に結果が判明するFOMCでは政策金利の引き上げ幅が0.25%にとどまる可能性が高まり、投資家心理を強気に傾けている。ただ、東京株式市場では足もと素直に買いが入りにくい状況にある。米株高は追い風となるものの、一方で外国為替市場では急速にドルが売られる展開となっており、ドル円相場は一時1ドル=128円台に入るドル安・円高で、これが輸出セクターを中心に重荷となりそうだ。日経平均は2万6000円台前半で売り物をこなす展開が想定される。

 12日の米国株式市場では、NYダウ平均株価が前営業日比216ドル96セント高の3万4189ドル97セントと3日続伸。ナスダック総合株価指数は同69.434ポイント高の1万1001.105だった。

 日程面では、きょうは株価指数オプション1月物の特別清算指数(オプションSQ)算出日、12月のマネーストック、11月の特定サービス産業動態統計など。海外では、韓国の金融通貨委員会の結果、11月のユーロ圏鉱工業生産、11月のユーロ圏貿易収支、12月の米輸出入物価指数、1月の米消費者態度指数(ミシガン大学調査・速報値)など。

出所:MINKABU PRESS

株探からのお知らせ

    日経平均