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日経平均は265円安でスタート、資生堂やJTなどが下落/寄り付き概況


日経平均 : 26074.90 (-265.60)
TOPIX  : 1892.39 (-16.63)


[寄り付き概況]

 29日の日経平均は265.60円安の26074.90円と続落して取引を開始した。前日28日の米国株式市場は下落。ダウ平均は365.85ドル安の32875.71ドル、ナスダックは139.94ポイント安の10213.29で取引を終了した。中国や香港のコロナ規制緩和が買い材料となり寄り付き後、上昇。しかし、来年の景気後退入りを織り込む売りが上値を抑制した。さらに、長期金利が上昇し、10年債利回りは11月以来の高水準となるとハイテク株の売りに押され、ダウも下落に転じた。終盤にかけ本年の税金絡みの売りが加速、さらに、政府が中国からの渡航者に対し、コロナ陰性証明を義務付けると発表すると経済の悪化を警戒した売りにも拍車がかかり、下げ幅を拡大し、終了した。

 今日の東京株式市場は売りが先行した。昨日の米株式市場で主要指数が下落したことが東京市場の株価の重しとなった。市場では、世界の主要な中央銀行による金融引き締めが深刻な景気後退を招くとの懸念が継続していることに加え、中国で新型コロナ感染が拡大しているとみられ、景気の先行き不透明感がさらに強くなり、積極的な買いを手控える要因となった。一方、日経平均は25日移動平均線からの下方乖離が依然4%を超えており、押し目買いが入りやすい状況にあるとの見方があったが、寄付き段階では売りが優勢だった。今日は、スマサポ<9342>が東証グロースに上場した。

 セクター別では、鉱業、ゴム製品、ガラス土石製品、食料品、金属製品などが値下がり率上位、電気・ガス業が値上がりしている。東証プライムの売買代金上位では、資生堂<4911>、JT<2914>、INPEX<1605>、AGC<5201>、SUMCO<3436>、キヤノン<7751>、レーザーテック<6920>、川崎汽船<9107>、すかいらーく<3197>、りそなHD<8308>、ヒューリック<3003>、デンソー<6902>、三菱商事<8058>、住友商事<8053>などが下落。他方、東電力HD<9501>などが上昇している。

《FA》

 提供:フィスコ

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