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【市況】伊藤智洋が読む「日経平均株価・短期シナリオ」 (12月29日記)

伊藤智洋(テクニカルアナリスト)

 日経平均株価は、昨晩のNYダウが下げた流れを映して、寄り付き値が下放れて始まる公算です。

 本日は寄り付き値が一段安となった後、23日の安値2万6106円を割ると、下降の流れの継続が再確認されます。そうなると、その後はそのまま勢いの強い動きになる可能性が出てきます。

 弱気の展開になるなら、一気に2万5500円を目指すことも考えられます。

 2万6000円前後で下値を支えられる展開を継続しているなら、本日は一段安となっても2万6106円を維持して、すぐに反発を開始する公算です。

情報提供:パワートレンド=伊藤智洋のPower Trend

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【伊藤智洋 プロフィール】
1996年に投資情報サービス設立。メールマガジン、株価、商品、為替の市況をネット上で配信中。最新刊「勝ち続ける投資家になるための 株価予測の技術[決定版]」(日本実業出版社)、「儲かる! 相場の教科書 ローソク足チャート 究極の読み方・使い方」(日本実業出版社)など著書多数。

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