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株価指数先物【昼のコメント】 NT倍率は13.78倍に低下、NTショートによるスプレッド狙いの資金が入りやすい


 日経225先物は11時30分時点、前日比130円安の2万6230円(-0.49%)前後で推移。寄り付きは2万6250円と、シカゴ日経平均先物清算値(2万6210円)にサヤ寄せする格好から、売り先行で始まった。現物の寄り付き直後に2万6290円まで下落幅を縮めたが、買いは強まらず、反対に前場半ばにかけて一時2万6120円まで売られる場面もあった。ただし、下値を売り込む流れにもならず、オプション権利行使価格の2万6125円近辺で下げ渋る動きとなった。終盤にかけては下落幅を縮め、寄り付き水準でのこう着を継続。

 前日のグローベックスの米株先物の強い値動きから先回り的なロングの動きがあったなか、この動きに対するリバランスが先行した。米ハイテク株の弱い値動きに加え、ロシアのプーチン大統領が原油の価格上限制裁国を対象に、2023年2月から原油の輸出を禁止する大統領令に署名したと伝わったことも慎重にさせているようだ。

 日経225先物は、前場半ばにかけてのショートに対して、終盤にかけて下げ渋りをみせており、短期的なトレードは一巡した感がある。オプション権利行使価格の2万6125円~2万6375円のレンジ内での推移であり、後場も同レンジ内でこう着しそうだ。なお、NT倍率は先物中心限月で13.78倍に低下した。直近安値水準を下回って推移しており、NTショートによるスプレッド狙いの資金は入りやすいだろう。

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