外為サマリー:一時135円80銭台に上昇、FOMCの評価には強弱観対立
15日の東京外国為替市場のドル円相場は、午後3時時点で1ドル=135円59銭前後と前日午後5時時点に比べ10銭強のドル高・円安。ユーロは1ユーロ=144円52銭前後と同50銭強のユーロ高・円安で推移している。
ドル円は、135円台後半での一進一退。午後2時過ぎに一時135円87銭まで上昇する場面があった。前日の米連邦公開市場委員会(FOMC)では、利上げ幅は予想通り0.5%に縮小されたが、23年末の政策金利見通しは4.6%から5.1%に引き上げられた。また、パウエル米連邦公開市場委員会(FOMC)議長の会見も利上げ継続姿勢が示された。これを受け、ハト派的な姿勢への期待が後退した。ただ、市場には23年後半以降の利下げ期待は根強く残っており、強弱観は対立。これを受け、ドル円の値動きも限られたものとなっている。
ユーロは対ドルでは1ユーロ=1.0658ドル前後と同0.0020ドル強のユーロ高・ドル安で推移している。
出所:MINKABU PRESS
ドル円は、135円台後半での一進一退。午後2時過ぎに一時135円87銭まで上昇する場面があった。前日の米連邦公開市場委員会(FOMC)では、利上げ幅は予想通り0.5%に縮小されたが、23年末の政策金利見通しは4.6%から5.1%に引き上げられた。また、パウエル米連邦公開市場委員会(FOMC)議長の会見も利上げ継続姿勢が示された。これを受け、ハト派的な姿勢への期待が後退した。ただ、市場には23年後半以降の利下げ期待は根強く残っており、強弱観は対立。これを受け、ドル円の値動きも限られたものとなっている。
ユーロは対ドルでは1ユーロ=1.0658ドル前後と同0.0020ドル強のユーロ高・ドル安で推移している。
出所:MINKABU PRESS