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大阪金見通し:上昇か、米長期金利の低下映すも上値は限定的へ


大阪取引所金標準先物 23年10月限・夜間取引終値:7789円(前日日中取引終値↑1円)

・想定レンジ:上限7840円-下限7760円

7日の大阪取引所金標準先物(期先:23年10月限)は上昇しそうだ。昨日の海外市場で米長期金利が低下しており、金利のつかない資産である金の投資魅力が増すとの見方から金は買われやすい地合いとなっている。一方、今週末9日の11月米卸売物価指数(PPI)の発表や、来週開催される米連邦公開市場委員会(FOMC)など重要イベントを控え、これらを見極めたいとして積極的な売買を手控える向きもある。こうした動きや心理を映し、今日の金先物はやや買いが優勢ながら上値は限定的となりそうだ。

《FA》

 提供:フィスコ

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