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大阪金概況:下落、米長期金利上昇映すも朝安の後は下げ渋り


大阪取引所金標準先物 23年10月限・日中取引終値:7787円(前日日中取引終値↓27円)

・推移レンジ:高値7809円-安値7753円

6日の大阪取引所金標準先物(期先:23年10月限)は下落した。昨日の海外市場で米長期金利が上昇し、金利のつかない資産である金の投資魅力が低下するとの見方から、金は売られやすい地合いとなった。一方、外為市場で一時1ドル=137円10銭台と昨日15時頃に比べ2円60銭ほど円安・ドル高に振れたことから、円建てで取引される金先物の割安感が意識された。こうした動きや心理を映し、今日の金先物は売りが優勢だが、朝方に安値をつけた後は底堅く推移した。

《FA》

 提供:フィスコ

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