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大阪金概況:小幅に上昇、米長期金利低下など反映


大阪取引所金標準先物 23年10月限・日中取引終値:7814円(前日日中取引終値↑8円)

・推移レンジ:高値7816円-安値7769円

5日の大阪取引所金標準先物(期先:23年10月限)は小幅に上昇した。外為市場で午前の時間帯に一時1ドル=134円10銭台と先週末2日15時頃に比べ1円ほど円高・ドル安に振れたことから、円建てで取引される金先物の割高感が意識され、金先物は売りが先行した。一方、先週末に一時上昇した米長期金利が低下し、今日も戻りの鈍い展開となったことから、金利のつかない資産である金の投資魅力が増すとの見方も強まり、こうした動きや心理を映し、今日の金先物は朝安の後は下げ渋り、午後に上げに転じた。

《FA》

 提供:フィスコ

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