信用
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3814 アルファクス

東証G
347円
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業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
11.4 18.42
時価総額 13.8億円
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<動意株・30日>(前引け)=ビリングシス、AKIBA、アルファクス

 ビリングシステム<3623>=急動意。株価は前日に10月25日につけた高値1288円をクリアし年初来高値をつけた。新波動入りで一段と上げ足を強めている。国民年金のスマホ払いに関連した業務を厚生労働省から受託したことを10月20日に発表、同社が提供する決済アプリ「PayB(ペイビー)」を活用し、事前に登録した銀行口座やクレジットカードから国民年金保険料を即時決済できるようにするもので、これに伴う同社収益の押し上げ期待が株価急騰の材料となったが、その後は目先筋の利益確定売りでいったん調整局面を迎えていた。ここにきて日銀が主導して「デジタル円」の発行に向けメガバンク各社や地銀を交え積極的に実証実験を行う準備に入ったことが伝わっており、その関連銘柄としての思惑も働く。チャージを必要としない同社のPayBは地方公共団体などでの導入が加速している。電子マネーは複数あり、それを作った企業がそれぞれ主体となっているが、デジタル円はいわば日銀が主体となることが最大の特徴であり、ATMに並ぶことなく銀行口座を持たなくても日常で我々が通貨を使うのと同じ感覚で使うことができる。同社の持つ独自のノウハウが生かされる可能性がある。

 AKIBAホールディングス<6840>=上昇波に乗り続伸。29日取引終了後、同社子会社のバディネットが、携帯電話の基地局工事などを手掛けるリーバン(島根県出雲市)の株式を取得して子会社化すると発表。これを好材料視した投資家の買いが入ったようだ。リーバンは中国地方全域をカバーでき、コンサルティングから設計、工事、保守・保全までを一貫して対応できる強みがあるという。AKIBAは通信建設事業での需要拡大に応じるとともに、リーバンが持つ通信土木工事でのノウハウ獲得も狙う。

 アルファクス・フード・システム<3814>=大幅反発。29日取引終了後、固定資産と事業の売却により特別利益を計上する見込みとなったと発表。これを材料視した買いが入った。債務超過解消に向けた取り組みの一環として、同社が所有するナチュラルグリーンパークホテルに関する不動産とホテル関連事業を売却する。これに伴い、23年9月期第1四半期(10~12月)の決算で、特別利益を1億900万円計上する見込み。同社の業績予想には織り込まれていないとして、今後、開示すべき事項が発生した場合には、速やかに開示するとしている。

※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。

出所:MINKABU PRESS

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