東京株式(寄り付き)=売り優勢、様子見ムードで上値重い展開に
30日の東京株式市場は売り買い交錯、寄り付きの日経平均株価は前営業日比141円安の2万7886円と続落。
前日の欧州株市場では主要国の株価指数が高安まちまちの展開で様子見ムードが強い。米国株市場ではハイテク株に売りが目立つ状況となり、NYダウはわずかながらプラス圏で引けたもののナスダック総合株価指数は3日続落となった。東京市場もこれを引き継いで積極的な買いが入りにくい状況にある。日経平均は前日まで3日続落していることで押し目買いも観測されるところだが、日本時間あす未明に予定されるパウエルFRB議長の講演内容を見極めたいとの思惑から、きょうも上値の重い展開が想定される。
出所:MINKABU PRESS
前日の欧州株市場では主要国の株価指数が高安まちまちの展開で様子見ムードが強い。米国株市場ではハイテク株に売りが目立つ状況となり、NYダウはわずかながらプラス圏で引けたもののナスダック総合株価指数は3日続落となった。東京市場もこれを引き継いで積極的な買いが入りにくい状況にある。日経平均は前日まで3日続落していることで押し目買いも観測されるところだが、日本時間あす未明に予定されるパウエルFRB議長の講演内容を見極めたいとの思惑から、きょうも上値の重い展開が想定される。
出所:MINKABU PRESS