日経平均テクニカル:続落、5日線割れも28000円キープ
28日の日経平均は続落した。ローソク足はマドを空けて陰線を引き、終値は5日移動平均線割れ。東証プライム市場の騰落レシオ(25日ベース)は122.50%と過熱ラインの120%超えが続いており、調整圧力を残す形となった。しかし、節目の28000円を下回る場面がなく、5日線や25日線は上向きをキープし、スピード調整的な下げとなった。一目均衡表では三役好転下の強気形状にあって終値は転換線を上回っており、大勢では買い手優位の地合いが続いているとみられる。
《FA》
提供:フィスコ