日経平均28日大引け＝続落、120円安の2万8162円

　28日の日経平均株価は前週末比120.20円（-0.42％）安の2万8162.83円と続落し取引を終了した。東証プライムの値上がり銘柄数は508、値下がりは1271、変わらずは58と、値下がり銘柄数が値上がり銘柄数を大幅に上回った。

　日経平均マイナス寄与度は24.65円の押し下げで東エレク <8035>がトップ。以下、ＳＢＧ <9984>が7.6円、信越化 <4063>が4.79円、エムスリー <2413>が4.03円、塩野義 <4507>が3.9円と並んだ。

　プラス寄与度トップはファストリ <9983>で、日経平均を6.16円押し上げ。次いでネクソン <3659>が5.55円、エーザイ <4523>が3.97円、ＫＤＤＩ <9433>が3.70円、中外薬 <4519>が2.47円と続いた。

　業種別では33業種中30業種が下落し、上昇はゴム製品、空運、陸運の3業種にとどまった。値下がり1位は鉄鋼で、以下、鉱業、不動産、銀行、卸売、非鉄金属と並んだ。

株探ニュース