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NY株式:米国株式市場はまちまち、年末商戦への期待の一方でハイテクは軟調


ダウ平均は152.97ドル高の34,347.03ドル、ナスダックは58.96ポイント安の11,226.36で取引を終了した。

感謝祭祭日後のブラックフライデーでの年末商戦入りへの期待感から買いが先行。株式や債券市場は短縮取引となり調整も見られたが、季節的な要因などから年末に向けた買いも目立ち相場を押し上げた。一方で、ハイテク株は携帯端末アップル(AAPL)の下落が重石となったほか、根強い金利先高観から売りが優勢となり、ナスダック総合指数は下落で終了した。セクター別では、ヘルスケア機器・サービス、保険が上昇した一方、テクノロジー・ハード・機器が下落した。

ソフトウエア・ソリューション会社のクーパ・ソフトウェア(COUP)は投資会社のビスタ・エクィティ・パートナーズが同社買収を検討しているとの報道を受けて買われた。また、電気自動車メーカーのCanoo(GOEV)は当局への届け出で、CEOによる900万超の株式購入が明らかになり上昇。一方、携帯端末のアップルは、フォックスコン・テクノロジー・グループが中国河南省鄭州市に置く工場で、コロナ抑制の都市封鎖を巡って従業員の抗議活動が衝突に発展し、同社製スマートフォン「iPhone」の生産が11月に少なくとも30%減少する可能性があると報じられ下落。また、ゲーム開発会社のアクティビジョン・ブリザード(ATVI)は、連邦取引委員会(FTC)がソフトウエアメーカーのマイクロソフト(MSFT)による同社買収を阻止する可能性が強いと報じられ下落した。

投資家の恐怖心理を示すVIX指数は20台前半で8月来の低水準を維持した。

(Horiko Capital Management LLC)

《YN》

 提供:フィスコ

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