ミツバが反発、23年3月期業績予想を下方修正もアク抜け感強まる
ミツバ<7280>が反発している。9日の取引終了後、23年3月期の連結業績予想について、売上高を3300億円から3200億円(前期比11.7%増)へ、営業利益を110億円から100億円(同39.1%増)へ、最終利益を40億円から30億円(同36.1倍)へ下方修正したが、株価は10月まで下落基調にあり、アク抜け感から買われているようだ。
上期において、半導体供給不足や上海ロックダウンの影響により主要顧客である自動車メーカーの相次ぐ減産があったことに加えて、下期も半導体供給不足による自動車メーカーの減産傾向や材料費の上昇、物流費の高止まりなど、業績を下押しする要因が継続していることが要因としている。
同時に発表した第2四半期累計(4~9月)決算は、売上高1530億5400万円(前年同期比11.8%増)、営業利益4億2500万円(同87.8%減)、最終利益9億5300万円の赤字(前年同期3億700万円の黒字)だった。
出所:MINKABU PRESS
上期において、半導体供給不足や上海ロックダウンの影響により主要顧客である自動車メーカーの相次ぐ減産があったことに加えて、下期も半導体供給不足による自動車メーカーの減産傾向や材料費の上昇、物流費の高止まりなど、業績を下押しする要因が継続していることが要因としている。
同時に発表した第2四半期累計(4~9月)決算は、売上高1530億5400万円(前年同期比11.8%増)、営業利益4億2500万円(同87.8%減)、最終利益9億5300万円の赤字(前年同期3億700万円の黒字)だった。
出所:MINKABU PRESS