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4日の株式相場見通し=大幅続落、FOMC後の米株急落を嫌気

 4日の東京株式市場は主力株などを中心に幅広い銘柄に売りが優勢となり、日経平均株価は大幅続落で2万7000円台前半に水準を切り下げる可能性が高い。FOMC通過後に米国株市場が大きく下値を探る展開となっており、この影響が東京市場にも及びそうだ。米国株市場では前々日の2日にNYダウが500ドルを超える下げとなったほか、ハイテク株比率の高いナスダック総合株価指数は370ポイント近い下落をみせた。注目されたFOMCではFRBが4会合連続で0.75%の利上げを決定、これについては事前にマーケットは織り込んでいたが、会合後の記者会見でパウエルFRB議長が利上げの打ち止めを議論することは時期尚早であるとの見解をみせ、これを嫌気する売りが噴出した。米企業の決算発表も下方修正する動きが目立ち、全体の下げを助長している。また、前日も米国株市場はNYダウ、ナスダック総合株価指数ともに下値模索の動きを続けた。ナスダック指数は2日間合計で5%を超える急落となっている。これを受け東京市場でもリスク回避ムードが広がり、大型主力株をはじめ広範囲に値を下げる銘柄が多くなりそうだ。国内企業の決算発表は円安効果などで想定以上に好調な内容が相次いでいることで、好決算銘柄への買いが全体を下支えすることが予想されるものの、目先的には戻り売り圧力に押される展開が避けられない。

 3日の米国株式市場では、NYダウ平均株価が前営業日比146ドル51セント安の3万2001ドル25セントと4日続落。ナスダック総合株価指数は同181.856ポイント安の1万342.941だった。

 日程面では、きょうは11月の日銀当座預金増減見込みなど。海外では10月の米雇用統計など。

出所:MINKABU PRESS

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