東京株式(寄り付き)=売り先行、FOMC目前に上値重い展開
2日の東京株式市場は売り先行で始まり、寄り付きの日経平均株価は前営業日比116円安の2万7562円と反落。
前日の欧州株市場はほぼ全面高だったものの、米国株市場ではNYダウ、ナスダック総合株価指数ともに取引前半から売りに押されマイナス圏で引けた。2日に発表が予定されるFOMCとパウエルFRB議長の記者会見を目前に控え、FRBの金融引き締めスタンスがタカ派に傾斜することに対する警戒感が募り、主力銘柄中心に買い手控えムードが強まった。東京市場でも米株市場の地合いを引き継ぎ、様子見ムードが広がるなか日経平均は下値を探る展開となっている。下値を大きく売り込む動きも見込みにくく、狭いレンジでのもみ合いが想定される。
出所:MINKABU PRESS
前日の欧州株市場はほぼ全面高だったものの、米国株市場ではNYダウ、ナスダック総合株価指数ともに取引前半から売りに押されマイナス圏で引けた。2日に発表が予定されるFOMCとパウエルFRB議長の記者会見を目前に控え、FRBの金融引き締めスタンスがタカ派に傾斜することに対する警戒感が募り、主力銘柄中心に買い手控えムードが強まった。東京市場でも米株市場の地合いを引き継ぎ、様子見ムードが広がるなか日経平均は下値を探る展開となっている。下値を大きく売り込む動きも見込みにくく、狭いレンジでのもみ合いが想定される。
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