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2日の株式相場見通し=反落か、FOMC目前で買い手控え

 2日の東京株式市場は、リスク回避目的の売り圧力が優勢となり、日経平均株価は3日ぶりに反落となりそうだ。前日の欧州株市場はほぼ全面高様相となったが、米国株市場ではこの流れを引き継ぐことができなかった。NYダウ、ナスダック総合株価指数ともに上値の重い展開でいずれもマイナス圏で引けた。発表された9月の米雇用動態調査の結果が市場コンセンサスを大幅に上回ったことで、FRBの金融引き締めが長引くことに対する警戒感が買いを手控えさせた。GAFAMなど主力IT株に売られるものが目立ち、全体指数を押し下げている。ただ、下値を売り込む動きには発展せず、主要株価指数の下げは限定的なものにとどまった。東京市場でも前日に日経平均は2万7000円台後半まで水準を切り上げたが、きょうは売り圧力に押されそうだ。FOMCの結果発表とパウエルFRB議長の記者会見を目前に控え、積極的に買いを入れにくい状況にあるが深押しも考えにくく、比較的狭いレンジで売り買いを交錯させそうだ。

 1日の米国株式市場では、NYダウ平均株価が前営業日比79ドル75セント安の3万2653ドル20セントと続落。ナスダック総合株価指数は同97.300ポイント安の1万890.846だった。

 日程面では、きょうは日銀金融政策決定会合の議事要旨(9月21~22日開催分)と10月のマネタリーベース、10月の財政資金対民間収支など。海外では、10月の独失業率、10月のADP全米雇用リポート、FOMCの結果発表とパウエルFRB議長の記者会見など。

出所:MINKABU PRESS

最終更新日:2022年11月02日 08時28分

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