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大阪金概況:上昇、米長期金利の下落など反映


大阪取引所金標準先物 23年8月限・日中取引終値:7902円(前日日中取引終値↑92円)

・推移レンジ:高値7916円-安値7797円

24日の大阪取引所金標準先物(期先:23年8月限)は上昇した。米連邦準備制度理事会(FRB)が12月の会合で利上げ幅縮小について検討する公算が大きいと報じられ、先週末の海外市場で上昇一服となった米長期金利が今日も下落したことから、金利のつかない資産である金の投資魅力が増すとの見方が広がった。また、今日の東京株式市場で日経平均が朝高の後は伸び悩む展開となり、安全資産としての金の投資需要が継続するとの見方も金先物の価格支援要因となった。こうした動きや心理を映し、今日の金先物は買いが優勢の展開となった。

《FA》

 提供:フィスコ

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