シーズメンは年初来安値、23年2月期営業赤字の見通しを嫌気
シーズメン<3083>は大幅反落し、年初来安値を更新した。前週末14日取引終了後、23年2月期連結業績予想の修正を発表した。売上高は70億5000万円から64億9000万円(前期比55.9%増)、営業損益は2000万円の黒字から2億4500万円の赤字(前期は1億8300万円の赤字)、最終損益はトントンから2億9500万円の赤字(同1億5700万円の黒字)にそれぞれ予想を引き下げたことが嫌気された。新型コロナウイルス感染拡大の影響が和らぐなかにあっても既存店売上高の回復力が鈍く、3~8月期の売上高が計画を下回ったことなどが響く。同社はあわせて過年度決算の訂正も発表しており、これも最終損益にマイナスの影響を及ぼした。
出所:MINKABU PRESS
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