外為サマリー:一時144円30銭台へ値戻す、下押し場面では買いが流入
5日の東京外国為替市場のドル円相場は、午後3時時点で1ドル=144円14銭前後と前日午後5時時点に比べ50銭程度のドル安・円高。ユーロは1ユーロ=143円62銭前後と同80銭弱のユーロ高・円安で推移している。
ドル円は、午前9時10分過ぎに143円50銭台まで軟化した。前日発表の米8月雇用動態調査(JOLTS)が労働需給の緩和を示す結果となったこともあり米金利低下観測からドル売り・円買いが膨らんだ。ただ、基本的な日米金利差拡大の長期トレンドは変わらないとの見方が多く、143円後半ではドル買い・円売りが流入。午前11時20分過ぎには一時144円30銭台まで値を戻した。午後にかけては114円10銭前後での一進一退となった。今晩は米9月ISM非製造業景況感指数の発表などが予定されており、その結果が注目されている。
ユーロは対ドルでは1ユーロ=0.9963ドル前後と同0.0090ドル弱のユーロ高・ドル安で推移している。
出所:MINKABU PRESS
ドル円は、午前9時10分過ぎに143円50銭台まで軟化した。前日発表の米8月雇用動態調査(JOLTS)が労働需給の緩和を示す結果となったこともあり米金利低下観測からドル売り・円買いが膨らんだ。ただ、基本的な日米金利差拡大の長期トレンドは変わらないとの見方が多く、143円後半ではドル買い・円売りが流入。午前11時20分過ぎには一時144円30銭台まで値を戻した。午後にかけては114円10銭前後での一進一退となった。今晩は米9月ISM非製造業景況感指数の発表などが予定されており、その結果が注目されている。
ユーロは対ドルでは1ユーロ=0.9963ドル前後と同0.0090ドル弱のユーロ高・ドル安で推移している。
出所:MINKABU PRESS