東京株式(寄り付き)=売り先行、海外株安も下値抵抗力発揮か
28日の東京株式市場は売り先行、寄り付きの日経平均株価は前営業日比149円安の2万6422円と反落。
前日の欧州株市場はドイツをはじめ主要国の株価指数が総じて軟調だったほか、米国株市場でもナスダック総合株価指数は小反発したものの、NYダウが6日続落で連日の年初来安値更新と下げ止まらなかった。これを受けて東京市場でもリスク回避目的の売りが優勢となっている。世界的なインフレ懸念が根強いなか、米長期金利の上昇が続き投資家心理を冷やしている。東京市場では前日に突っ込み警戒感からの買い戻しが顕在化し日経平均は反発に転じたが、上値を買い進む勢いはなかった。ただ、きょうは権利付き最終日で駆け込みでの配当取り狙いの買いや配当再投資に伴う買いが見込まれ、下値抵抗力も発揮しそうだ。
出所:MINKABU PRESS
前日の欧州株市場はドイツをはじめ主要国の株価指数が総じて軟調だったほか、米国株市場でもナスダック総合株価指数は小反発したものの、NYダウが6日続落で連日の年初来安値更新と下げ止まらなかった。これを受けて東京市場でもリスク回避目的の売りが優勢となっている。世界的なインフレ懸念が根強いなか、米長期金利の上昇が続き投資家心理を冷やしている。東京市場では前日に突っ込み警戒感からの買い戻しが顕在化し日経平均は反発に転じたが、上値を買い進む勢いはなかった。ただ、きょうは権利付き最終日で駆け込みでの配当取り狙いの買いや配当再投資に伴う買いが見込まれ、下値抵抗力も発揮しそうだ。
出所:MINKABU PRESS