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大阪金概況:下落、米長期金利の上昇など反映


大阪取引所金標準先物 23年8月限・日中取引終値:7831円(前日日中取引終値↓12円)

・推移レンジ:高値7879円-安値7827円

14日の大阪取引所金標準先物(期先:23年8月限)は下落した。取引開始時点で外為市場で1ドル=144円50銭台と昨日15時頃に比べ2円ほど円安・ドル高に振れたことから、円建てで取引される金先物の割安感が意識され、金先物は買いが先行した。一方、昨日の海外市場で上昇した米長期金利が今日も底堅く推移し、金利のつかない資産である金の投資魅力が低下するとの見方が広がった。こうした動きや心理を映し、今日の金先物は取引開始後は上値が重く、午後は下げに転じた。

《FA》

 提供:フィスコ

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