貸借
証券取引所が指定する制度信用銘柄のうち、買建(信用買い)と売建(信用売り)の両方ができる銘柄
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6617 東光高岳

東証P
2,060円
前日比
-18
-0.87%
PTS
-円
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
10.3 0.56 2.43 67.62
時価総額 335億円
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個人投資家・有限亭玉介:日経平均は上昇一服も買われ続ける銘柄を狙う【FISCOソーシャルレポーター】


以下は、フィスコソーシャルレポーターの個人投資家「有限亭玉介」氏(ブログ:儲かる株情報「猫旦那のお株は天井知らず」)が執筆したコメントです。フィスコでは、情報を積極的に発信する個人の方と連携し、より多様な情報を投資家の皆様に向けて発信することに努めております。

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※2022年8月29日15時に執筆

株&猫ブログ「儲かる株情報『猫旦那のお株は天井知らず』」を執筆しております、有限亭玉介と申します。

米国経済の過熱感をFRBがどう対処していくか投資家の関心を集める中、8月22日~26日は日経平均が29000円を超えることはありませんでした。3万円を目前にあと一歩の好材料が出ないようですねぇ。

しかし日経平均は25日・200日移動平均線を上回っている限りは、強気と見て良いでしょう。経済シンポジウム・ジャクソンホール会議でのFRBパウエル議長の発言を経て、その後の雇用統計や消費者物価指数を踏まえてFOMCの利上げ判断を想定すると、まだまだ油断はできません。

足元では9月のFOMCにて0.75%幅の利上げが行われるとの市場予想が有力であり、機関投資家やエコノミストの多くはFRBの発言にあるソフトランディングに対しては懐疑的な見方を示しています。インフレがどのような形で落ち着くのか、その後は好調な米国相場を維持できるのか目が離せませんね。

ところで8月21日に岸田首相が新型コロナに感染しました。岸田首相がリモートワークで対応している最中、次世代原発の建設検討や日本入国時の水際対策の緩和など、好材料なニュースもありましたねぇ。防衛費の増額も確実視という報道もされる中で、日本国内のホットなテーマ性にも注視しております。

例えば自動車向け反射防止フィルムやディスプレイで使われる異方性導電膜(ACF)などの製造を手掛けるデクセリアルズ<4980>は、ニッチな市場で世界シェア首位を誇る企業です。7月28日の決算発表は好業績ながら売られますが、その後は下値を切り上げております。年初来高値を再び更新できるか監視です。

土壌汚染の調査・対策工事を手掛けるエンバイオHD<6092>は、8月12日の決算と併せて上方修正も発表しております。ブラウンフィールド活用事業の物件の売却価格が想定を上回り業績寄与しました。チャート(日足)は決算後に窓を開けて急騰すると、5月に急落した値幅分の窓埋めを完了したようですねぇ。

不動産やクリーンエネルギー事業を展開しているいちご<2337>は、青山財産ネットワークス<8929>との媒介業務委託契約や30億円を上限とする自社株買いが好材料となった模様です。コロナを抜けて業績が戻り始めるか…。監視を強めております。

8月2日の決算発表で黒字転換した東京エネシス<1945>は、同月24日に岸田首相が「次世代原子力発電所の建設を検討する」と発表した事で思惑買いが入りました。チャート(日足)は急動意して直近で年初来高値を更新しております。

鮮やかに下値を切り上げている東光高岳<6617>も送配電機器を主力とする事から、電力需給の逼迫を受けて買われているようですねぇ。半導体光検査器を製造やEV用急速充電器も手掛けるなど、幅広いテーマ性を網羅しておりますよ。直近の決算も好調です。

最後は音楽データベースからニュース配信まで手掛けるオリコン<4800>です。8月5日の決算が好調で、さらに同月23日には30万株を上限とする自社株買いを発表すると動意しました。上値抵抗線となっていた75日線を上抜いた後は、トレンド転換できるか…。

さて、ちょっとお話が長くなりましたが、あたくしのブログではそんな「今強含んでいる個別株・テーマ株」を紹介しています。お暇があれば覗いてみてやってください。愛猫「なつ」と共にお待ち申し上げております。

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執筆者名:有限亭玉介
ブログ名:猫旦那のお株は天井知らず

《TY》

 提供:フィスコ

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