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大阪金概況:小幅に上昇、米長期金利の低下映すも朝高の後は伸び悩み


大阪取引所金標準先物 23年6月限・日中取引終値:7647円(前日日中取引終値↑3円)

・推移レンジ:高値7691円-安値7645円

15日の大阪取引所金標準先物(期先:23年6月限)は小幅に上昇した。先週末の海外市場で米長期金利が低下し、金利のつかない資産である金の投資魅力が増すとの見方から、金先物は買いが先行した。一方、先週相次いで発表された米物価指数を受け、市場ではインフレがピークアウトしたとの見方が広がっており、インフレをヘッジ(回避)する目的の金需要はやや萎むとの見方が多く、こうした動きや心理を映し、今日の金先物は取引開始時に高値をつけた後は伸び悩む展開となった。

《FA》

 提供:フィスコ

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