東エレクなど半導体関連株が高い、米インフレ懸念の後退で見直し買いが流入
東京エレクトロン<8035>やレーザーテック<6920>、SCREENホールディングス<7735>といった半導体関連株が高い。米株式市場で半導体関連株などグロース株が上昇したことから、東京市場でも足もとで売られた東エレクなどに反発狙いの買いが流入している。米国でインフレ懸念が後退したことなどが好感され、フィラデルフィア半導体株指数(SOX)は10日に4%強上昇と急反発した。東エレクの場合、第1四半期(4~6月)の連結営業利益が減益となったほか、マイクロン・テクノロジー<MU>など米大手半導体企業の業績悪化懸念が警戒され、直近の株価は下落基調を強めていたが、この日は見直し買いが流入している。
出所:MINKABU PRESS
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