セグエGが一時S高、投資有価証券売却益など計上で22年12月期最終利益予想を上方修正
セグエグループ<3968>が急反発し一時ストップ高の634円に買われている。9日の取引終了後、22年12月期の連結業績予想について、純利益を5億2000万円から6億5600万円(前期比44.4%増)へ上方修正したことが好感されている。
半導体不足による納期遅延の影響が継続する一方、代替商材の販売や自社製品の販売伸長などが寄与し、売上高は133億円(同10.5%増)、営業利益は7億6000万円(同19.0%増)の従来見通しを据え置いたものの、上期に為替差益や投資有価証券売却益を計上したことが最終利益を押し上げる。
同時に発表した第2四半期累計(1~6月)決算は、売上高60億300万円(前年同期比2.0%増)、営業利益3億3000万円(同32.2%増)、純利益4億1600万円(同2.3倍)だった。自社開発で自治体情報システム強靭化案件の獲得が進行したほか、海外プロダクトの輸入販売を行うVADビジネスで、主力海外プロダクトの納入遅延の影響が続く一方、代替プロダクトの拡販に注力したことが奏功した。
出所:MINKABU PRESS
半導体不足による納期遅延の影響が継続する一方、代替商材の販売や自社製品の販売伸長などが寄与し、売上高は133億円(同10.5%増)、営業利益は7億6000万円(同19.0%増)の従来見通しを据え置いたものの、上期に為替差益や投資有価証券売却益を計上したことが最終利益を押し上げる。
同時に発表した第2四半期累計(1~6月)決算は、売上高60億300万円(前年同期比2.0%増)、営業利益3億3000万円(同32.2%増)、純利益4億1600万円(同2.3倍)だった。自社開発で自治体情報システム強靭化案件の獲得が進行したほか、海外プロダクトの輸入販売を行うVADビジネスで、主力海外プロダクトの納入遅延の影響が続く一方、代替プロダクトの拡販に注力したことが奏功した。
出所:MINKABU PRESS