東京株式(寄り付き)=反発、米株安もリバウンド狙いの買い優勢
3日の東京株式市場は買い先行でスタート、寄り付きの日経平均株価は前営業日比78円高の2万7673円と反発。
前日の米国株市場では、ペロシ米下院議長が台湾を訪問したことで米中関係の悪化を警戒する形で売りが広がり、NYダウが400ドルを超える急落となった。ただ、半導体セクターが底堅い動きを示すなどハイテク株が底堅さを発揮したことで、ナスダック総合株価指数の下げは小幅にとどまっており、前日に日経平均が先物主導で400円弱の下落をみせていた東京市場ではショートカバーが入りやすい状況にある。外国為替市場では1ドル=133円台まで急速に円安方向への揺り戻しがみられ、これも東京市場には追い風材料となっている。
出所:MINKABU PRESS
前日の米国株市場では、ペロシ米下院議長が台湾を訪問したことで米中関係の悪化を警戒する形で売りが広がり、NYダウが400ドルを超える急落となった。ただ、半導体セクターが底堅い動きを示すなどハイテク株が底堅さを発揮したことで、ナスダック総合株価指数の下げは小幅にとどまっており、前日に日経平均が先物主導で400円弱の下落をみせていた東京市場ではショートカバーが入りやすい状況にある。外国為替市場では1ドル=133円台まで急速に円安方向への揺り戻しがみられ、これも東京市場には追い風材料となっている。
出所:MINKABU PRESS