AGCが22年12月期業績予想を上方修正
AGC<5201>がこの日の取引終了後、22年12月期の連結業績予想について、売上高を1兆8000億円から2兆500億円(前期比20.8%増)へ、営業利益を2100億円から2300億円(同11.6%増)へ、純利益を1150億円から1200億円(同3.1%減)へ上方修正した。
上期業績が計画を上回って着地したことに加えて、下期も東南アジアにおける苛性ソーダ及び塩化ビニル樹脂の販売価格が想定より高い水準で推移する見込みであることや、欧州の建築用ガラス事業において原燃材料価格上昇分を販売価格に転嫁できる見込みであることなどが寄与する見通し。また、想定為替レートを1ドル=115円から131円へ、1ユーロを129円から138円に見直したことも織り込んだ。
同時に発表した第2四半期(1~6月)決算は、売上高9783億4000万円(前年同期比20.6%増)、営業利益1153億4000万円(同21.1%増)、純利益712億200万円(同11.5%増)だった。建築用ガラス、クロールアルカリ製品、フッ素関連製品、電子部材、ライフサイエンスの出荷が増加したことが牽引役となった。
出所:MINKABU PRESS
上期業績が計画を上回って着地したことに加えて、下期も東南アジアにおける苛性ソーダ及び塩化ビニル樹脂の販売価格が想定より高い水準で推移する見込みであることや、欧州の建築用ガラス事業において原燃材料価格上昇分を販売価格に転嫁できる見込みであることなどが寄与する見通し。また、想定為替レートを1ドル=115円から131円へ、1ユーロを129円から138円に見直したことも織り込んだ。
同時に発表した第2四半期(1~6月)決算は、売上高9783億4000万円(前年同期比20.6%増)、営業利益1153億4000万円(同21.1%増)、純利益712億200万円(同11.5%増)だった。建築用ガラス、クロールアルカリ製品、フッ素関連製品、電子部材、ライフサイエンスの出荷が増加したことが牽引役となった。
出所:MINKABU PRESS