低位株に物色資金集まる、決算絡みでも下値リスク限定的で投機資金が集結
北の達人コーポレーション<2930>が朝安後にプラス圏に切り返したほか、アクサスホールディングス<3536>、日本エンタープライズ<4829>、パレモ・ホールディングス<2778>、ネクストウェア<4814>、JVCケンウッド<6632>など株価が100~200円の低位に位置する銘柄に投資マネーが集中している。市場では「決算発表絡みの動きが全体相場の流れを左右するなか、値がさ優良株は好決算でも事前の期待が高かった反動で、売られることも多くなっている。一方、低位株は逆に決算内容が悪くても出尽くし感から買われるケースが目立つ」(中堅証券ストラテジスト)という声が聞かれる。
出所:MINKABU PRESS
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