山陽鋼が底堅い動き、23年3月期経常利益予想を上方修正
山陽特殊製鋼<5481>は底堅い動き。午後1時ごろ、23年3月期の連結業績予想について、非開示としていた売上高は3830億円(前期比5.4%増)を見込み、あわせて経常利益を従来見通しの140億円から160億円(同26.1%減)へ上方修正しており、これが好感されている。
年度当初に急騰した鉄スクラップなど原材料価格は想定を下回ったほか、スウェーデン連結子会社Ovakoの収益改善も寄与する。なお、未定としていた配当予想を中間45円・期末30円の年75円(前期90円)とした。
あわせて発表した第1四半期(4~6月)決算は、売上高1040億5200万円(前年同期比5.9%減)、経常利益92億8200万円(同9.5%増)だった。
出所:MINKABU PRESS
年度当初に急騰した鉄スクラップなど原材料価格は想定を下回ったほか、スウェーデン連結子会社Ovakoの収益改善も寄与する。なお、未定としていた配当予想を中間45円・期末30円の年75円(前期90円)とした。
あわせて発表した第1四半期(4~6月)決算は、売上高1040億5200万円(前年同期比5.9%減)、経常利益92億8200万円(同9.5%増)だった。
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