信越化が大幅高で3日続伸、4~6月期営業利益9割超の伸びで買い優勢に
信越化学工業<4063>が大幅高で3日続伸、1万6000円台後半に歩を進めている。同社が27日取引終了後に発表した23年3月期第1四半期(22年4~6月期)の営業利益は前年同期比94%増の2496億2000万円と倍増に近い伸びをみせた。
主力の塩化ビニル樹脂が米国の住宅向けなどを中心に好調で収益を押し上げている。また、世界トップシェアを誇る半導体シリコンウエハーもデータセンター向け需要などを取り込み業績に大きく貢献している。同社は第1四半期決算とあわせて、これまで非開示だった23年3月期通期業績予想も発表、営業利益は前期比22%増の8250億円と大幅に過去最高利益を更新する見通しにある。これを評価する形で上値を見込んだ投資資金が流入している。
出所:MINKABU PRESS
主力の塩化ビニル樹脂が米国の住宅向けなどを中心に好調で収益を押し上げている。また、世界トップシェアを誇る半導体シリコンウエハーもデータセンター向け需要などを取り込み業績に大きく貢献している。同社は第1四半期決算とあわせて、これまで非開示だった23年3月期通期業績予想も発表、営業利益は前期比22%増の8250億円と大幅に過去最高利益を更新する見通しにある。これを評価する形で上値を見込んだ投資資金が流入している。
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