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証券取引所が指定する制度信用銘柄のうち、買建(信用買い)と売建(信用売り)の両方ができる銘柄
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4933 I-ne

東証P
1,907円
前日比
-43
-2.21%
PTS
-円
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
13.9 2.20 0.68 6.07
時価総額 339億円
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個人投資家・有限亭玉介:夏場は強い銘柄に「順張り」していく事を意識【FISCOソーシャルレポーター】


以下は、フィスコソーシャルレポーターの個人投資家「有限亭玉介」氏(ブログ:儲かる株情報「猫旦那のお株は天井知らず」)が執筆したコメントです。フィスコでは、情報を積極的に発信する個人の方と連携し、より多様な情報を投資家の皆様に向けて発信することに努めております。

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※2022年7月11日10時に執筆

株&猫ブログ「儲かる株情報『猫旦那のお株は天井知らず』」を執筆しております、有限亭玉介と申します。

夏枯れと言われる7月の日経平均を直近5年(2017~2021年)で比較してみると、6月末を基準とした時に昨年の2021年はやや下落基調でしたが、他の2017年~2020年は各年ほぼ横ばいと言える水準に収まっています。

やはり夏枯れと言われるアノマリーだけあって、過去のデータを参考にすれば今年の7月でも後半にかけて上値の重い展開が続くと予想されます。しかし、日経平均が横ばいというだけで、他の銘柄も同じというわけではありません。中小型株を主戦場としている個人投資家はここがチャンスとなるかもしれませんな。

多くの銘柄が不調の中、キラリと光る上値が軽いトレンドを描いている銘柄があればチェックしておきたいところです。数少ない強いトレンドを描いている銘柄であれば資金が集中するでしょうし、「逆張り」ではなく「順張り」が有効に思えます。

業績好調であっても、米インフレ・利上げなどの外部要因によって停滞している銘柄がほとんどですので、現状で頭一つ抜き出ている強いチャートの銘柄はインフレ解消後も底堅く推移する可能性も考えられます。というわけで、今回はとにかく強いチャートを描いている銘柄をピックアップしてみました。

5月後半から底値から切り返すと、直近で年初来高値を更新した新日本科学<2395>は、6月23日に鹿児島県指宿市の温泉発電所が完工したとの発表が好感されました。天候に左右されない安定したクリーンエネルギーとして注目されており、7月29日の決算発表前後でチャートがどうなるか監視を強めていきたいです。

75日移動平均線を下値に切り上げているI-ne<4933>も直近で年初来高値を更新しました。ヘアケア商品や美容関連を展開しており、業績も好調に推移しております。ボタニストやヨルなど主力ブランドに加えて、新規ブランドの進捗も8月10日の決算発表でチェックしたいところですな。

新卒ダイレクトリクルーティングサービス「OfferBox」を運営しているi-plug<4177>は、下落基調から底を打って切り返した模様です。チャートは25日線・75日線を上抜いて、ゴールデンクロスを形成しております。23年3月期は赤字予想となっていますが、売上高は増収との見通しで8月12日の決算を機に株価が動くか監視中です。

続いては遠隔医療関連として物色されているメドレー<4480>です。医療領域の人材採用システムを主力に積極的な成長投資を行っており、オンライン診療関連としてもコロナ禍で物色されました。病院経営で使用するデータプラットフォームを提供するメディカル・データ・ビジョン<3902>も遠隔医療関連として思惑がある他、同社が開発したAIアプリ「dAlbet」が糖尿病予防に関してSBI証券との提携が材料視されているようですな。底値から25日線を上抜いたメドピア<6095>は、クラウド型健康管理サービスを主力としています。3社ともに8月の上旬に決算発表を控えておりますので、コロナ再拡大が懸念される中で思惑買いも入るか監視を強めていきたいです。

最後は自動車ボディのコーティング剤販売を手掛けるKeePer技研<6036>です。7月1日に6月の既存店売上が前年同月比43%増加との発表で急動意しました。8月10日の決算発表も監視を強めていきたいです。

さて、ちょっとお話が長くなりましたが、あたくしのブログではそんな「今強含んでいる個別株・テーマ株」を紹介しています。お暇があれば覗いてみてやってください。愛猫「なつ」と共にお待ち申し上げております。

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執筆者名:有限亭玉介
ブログ名:猫旦那のお株は天井知らず

《TY》

 提供:フィスコ

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