2022年07月12日09時42分 ファナック、SMCなど設備投資関連株への売り目立つ、中国ゼロコロナ政策の影響懸念 ファナック<6954>、キーエンス<6861>、SMC<6273>、日本電産<6594>、安川電機<6506>といった設備投資関連株に売りがかさんでいる。ゼロコロナ政策を進める中国では、新型コロナウイルスの感染再拡大を受けて経済活動を制限する動きが再び確認されている。前日は上海市の一部地区で屋内施設の利用を停止するなどの措置がとられており、サプライチェーン・リスクなど今後は企業への影響も警戒される状況だ。また、中国景気も個人消費など足もと減速傾向をみせていることで、中国向け売上比率の高い銘柄の株価にはネガティブ材料となりやすい。 出所:MINKABU PRESS