日経平均は269円安、引き続き米経済指標などに関心
日経平均は269円安(14時20分現在)。日経平均寄与度では、ファーストリテ<9983>、ダイキン<6367>、ファナック<6954>などがマイナス寄与上位となっており、一方、エムスリー<2413>、エーザイ<4523>、キッコーマン<2801>などがプラス寄与上位となっている。セクターでは、鉱業、石油石炭製品、保険業、非鉄金属、電気・ガス業が値下がり率上位、医薬品、精密機器、海運業、食料品、情報・通信業が値上がり率上位となっている。
日経平均はやや底堅い動きとなっている。市場では引き続き景気の先行き懸念が重しとなっており、米経済指標などへの関心が高い。今晩は米国で、ウィリアムズ・ニューヨーク連銀総裁のあいさつが予定されており、経済指標では6月の米サプライマネジメント協会(ISM)非製造業景況感指数が発表される。また、日本時間明日未明には、米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨(6月14-15日開催分)が公表される。
《FA》
提供:フィスコ