日経平均6日前引け＝3日ぶり反落、333円安の2万6089円

　6日前引けの日経平均株価は3日ぶり反落。前日比333.61円（-1.26％）安の2万6089.86円で前場の取引を終了した。東証プライムの値上がり銘柄数は430、値下がりは1357、変わらずは49と、値下がり銘柄数が値上がり銘柄数を大幅に上回った。

　日経平均マイナス寄与度は69.93円の押し下げでファストリ <9983>がトップ。以下、ダイキン <6367>が23.9円、ファナック <6954>が13.53円、コナミＧ <9766>が10.54円、ソニーＧ <6758>が10.19円と並んだ。

　プラス寄与度トップはエムスリー <2413>で、日経平均を15.18円押し上げ。次いでエーザイ <4523>が10.02円、ネクソン <3659>が6.19円、中外薬 <4519>が6.01円、キッコマン <2801>が4.57円と続いた。

　業種別では33業種中30業種が下落し、上昇は精密機器、医薬品、情報・通信の3業種にとどまった。値下がり1位は鉱業で、以下、石油・石炭、電気・ガス、保険、非鉄金属、卸売と並んだ。

株探ニュース