モルフォが反発、近代書籍対応の市販AI-OCRソフトウェアを発売へ
モルフォ<3653>が反発している。この日の午前中、人工知能(AI)の事業化を行う子会社モルフォAIソリューションズ(モルフォAIS)が、近代書籍対応の市販AI-OCRソフトウェア「FROG AI-OCR」を7月1日に発売すると発表しており、これが好材料視されている。
モルフォAISは、21年度から国立国会図書館の委託事業として図書館向けAI-OCRの開発に従事し、既存のOCRでは読み取りが不可だった近代書籍の旧字旧仮名や複雑なレイアウトへの対応、既存OCRの2倍以上の読み取り精度を達成した。「FROG AI-OCR」は、国会図書館向けAI-OCRプログラムを活用した市販ソフトで、地方図書館や自治体からのデジタル田園都市構想を背景としたデジタルアーカイブ事業や読書バリアフリー法対応のニーズを受けて開発。手軽にOCR適用業務が行えるようOCRの処理プログラムだけではなく、校正・テキスト出力機能なども1つのパッケージとして提供するとしている。
出所:MINKABU PRESS
モルフォAISは、21年度から国立国会図書館の委託事業として図書館向けAI-OCRの開発に従事し、既存のOCRでは読み取りが不可だった近代書籍の旧字旧仮名や複雑なレイアウトへの対応、既存OCRの2倍以上の読み取り精度を達成した。「FROG AI-OCR」は、国会図書館向けAI-OCRプログラムを活用した市販ソフトで、地方図書館や自治体からのデジタル田園都市構想を背景としたデジタルアーカイブ事業や読書バリアフリー法対応のニーズを受けて開発。手軽にOCR適用業務が行えるようOCRの処理プログラムだけではなく、校正・テキスト出力機能なども1つのパッケージとして提供するとしている。
出所:MINKABU PRESS