りそなHD反落、外債など資産構成の健全化実施で純利益予想引き下げ
りそなホールディングス<8308>が反落。前週28日の取引終了後、22年3月期純利益予想の下方修正を発表。1450億円から1090億円(前の期比12.4%減)へ引き下げており、これが嫌気されているようだ。
翌期以降のダウンサイドリスクを低減するため、米金利が急上昇するなかで外国債券を中心に有価証券ポートフォリオの健全化を実施したことや、一部貸出先の債務者区分見直しに伴い与信費用を計上したことが要因。なお、年間配当予想は前の期と同額の21円(中間・期末それぞれ10円50銭)を据え置いた。
出所:MINKABU PRESS
翌期以降のダウンサイドリスクを低減するため、米金利が急上昇するなかで外国債券を中心に有価証券ポートフォリオの健全化を実施したことや、一部貸出先の債務者区分見直しに伴い与信費用を計上したことが要因。なお、年間配当予想は前の期と同額の21円(中間・期末それぞれ10円50銭)を据え置いた。
出所:MINKABU PRESS