フェニクスBは後場カイ気配、「ヒト脂肪肝モデル細胞」に関する発明などが特許査定
フェニックスバイオ<6190>は後場カイ気配。同社はきょう正午に、ヒト脂肪肝モデル細胞に関する発明が、日本において特許査定されたと発表した。ジメチルスルホキシドを含む培地中において脂肪肝由来のヒト肝細胞を培養することにより、脂肪滴の蓄積、脂質の分泌・蓄積、脂肪肝関連遺伝子の発現などが観察され、脂肪肝の状態を維持するヒト脂肪肝モデル細胞が得られることを見出した。また、脂質代謝改善剤や高脂血症治療薬を添加する実験においても、良好な成績を得たとした。
あわせて、積水メディカル(東京都中央区)と共同出願していた「ヒト肝細胞キメラ動物におけるヒト肝細胞置換率の測定方法」に関する発明が、日本で特許査定されたことも発表した。キメラマウスに含まれるヒトアルブミンとマウスアルブミンのわずかな違いをLC-MS/MS(液体クロマトグラフィーとタンデム型質量分析装置を組み合わせた分析)で測り分けることに成功し、従来の測定方法では困難な両者を同時に測定することも可能とした。
出所:MINKABU PRESS
あわせて、積水メディカル(東京都中央区)と共同出願していた「ヒト肝細胞キメラ動物におけるヒト肝細胞置換率の測定方法」に関する発明が、日本で特許査定されたことも発表した。キメラマウスに含まれるヒトアルブミンとマウスアルブミンのわずかな違いをLC-MS/MS(液体クロマトグラフィーとタンデム型質量分析装置を組み合わせた分析)で測り分けることに成功し、従来の測定方法では困難な両者を同時に測定することも可能とした。
出所:MINKABU PRESS