帝国電は一時10%高、今期業績及び配当予想の増額修正と自社株買いを好感
帝国電機製作所<6333>は大幅続伸、前日比10.3%高の1450円まで買われた。9日の取引終了後、22年3月期の連結経常利益を従来予想の18億3000万円から27億3000万円(前期比8.6%増)へ上方修正すると発表しており、これが好材料視されている。
米国で冷凍機向けポンプやアフターサービス、中国ではケミカル向けポンプなどの販売が伸びる見通しとなった。また、為替の円安進行などもプラスに働く。業績好調に伴い、今期の年間配当を従来計画の36円から50円(前期は36円)に大幅増額修正した。あわせて、発行済み株式数の4.2%にあたる80万株または8億円を上限に自社株買いを実施することも明らかにしており、株主還元の拡充も好感されている。
出所:MINKABU PRESS
米国で冷凍機向けポンプやアフターサービス、中国ではケミカル向けポンプなどの販売が伸びる見通しとなった。また、為替の円安進行などもプラスに働く。業績好調に伴い、今期の年間配当を従来計画の36円から50円(前期は36円)に大幅増額修正した。あわせて、発行済み株式数の4.2%にあたる80万株または8億円を上限に自社株買いを実施することも明らかにしており、株主還元の拡充も好感されている。
出所:MINKABU PRESS