野村不HDは4日ぶり大幅反発、22年3月期利益及び配当予想を上方修正
野村不動産ホールディングス<3231>は4日ぶり大幅反発。同社は27日取引終了後、22年3月期連結業績予想について、最近の業績推移を踏まえ、売上高6700億円(前期比15.4%増)を据え置いたものの、営業利益を820億円から860億円(同12.7%増)へ、純利益を495億円から510億円(同20.9%増)へ、年間配当予想を85円から90円(前期は82円50銭)へ上方修正すると発表した。22年3月期第3四半期累計(4~12月)連結営業利益は491億3500万円(前年同期比3.4%増)だった。住宅分譲事業で計上戸数が増加したことや、粗利益率が向上したことなどが背景。
あわせて現行の自己株取得枠を拡大すると発表した。上限株数を250万株(発行済み株式総数に対する割合1.37%)から350万株(同1.93%)へ、上限の取得総額は50億円から70億円へ変更する。4月25日までとする取得期間に変更はない。
出所:MINKABU PRESS
あわせて現行の自己株取得枠を拡大すると発表した。上限株数を250万株(発行済み株式総数に対する割合1.37%)から350万株(同1.93%)へ、上限の取得総額は50億円から70億円へ変更する。4月25日までとする取得期間に変更はない。
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