ファナックが急反発、需要旺盛で22年3月期業績予想を上方修正
ファナック<6954>が急反発している。26日の取引終了後、22年3月期の連結業績予想について、売上高を7089億円から7262億円(前期比31.7%増)へ、営業利益を1775億円から1865億円(同65.8%増)へ、純利益を1508億から1593億円(同69.4%増)へ上方修正したことが好感されている。
半導体などの部品の不足により先行き不透明な状況が続くものの、FA、ロボット、ロボマシンの各部門においてさまざまな分野で旺盛な需要が見込まれることが要因としている。なお、第4四半期(1~3月)の想定為替レートは1ドル=105円、1ユーロ=125円としている。
同時に発表した第3四半期累計(4~12月)決算は、売上高5402億5000万円(前年同期比44.0%増)、営業利益1399億4600万円(同2.1倍)、純利益1187億7200万円(同2.1倍)だった。電気自動車(EV)関連需要を取り込んだ自動車向けロボットが中国や米国で好調に推移したほか、人手不足や感染症対策による生産自動化需要も拡大した。
出所:MINKABU PRESS
半導体などの部品の不足により先行き不透明な状況が続くものの、FA、ロボット、ロボマシンの各部門においてさまざまな分野で旺盛な需要が見込まれることが要因としている。なお、第4四半期(1~3月)の想定為替レートは1ドル=105円、1ユーロ=125円としている。
同時に発表した第3四半期累計(4~12月)決算は、売上高5402億5000万円(前年同期比44.0%増)、営業利益1399億4600万円(同2.1倍)、純利益1187億7200万円(同2.1倍)だった。電気自動車(EV)関連需要を取り込んだ自動車向けロボットが中国や米国で好調に推移したほか、人手不足や感染症対策による生産自動化需要も拡大した。
出所:MINKABU PRESS