プレス工が22年3月期業績及び配当予想を上方修正、自己株取得と消却も発表
プレス工業<7246>は取引終了後、22年3月期連結業績予想について、売上高を1524億円から1574億円へ、営業利益を109億円から120億円へ、純利益を58億円から66億円へ、年間配当予想を16円から19円(前期は7円50銭)へ上方修正すると発表した。業績は会計基準の変更のため、前期との比較は掲載されていない。
足もとでは半導体不足など部品供給制約による生産調整が継続しているものの、期初予想に対してトラックの輸出回復が見込まれることや油圧ショベルの世界需要が増加する見通しであることから、通期計画を上方修正する。22年3月期第2四半期累計(4~9月)連結営業利益は54億7100万円(前年同期は12億8100万円の赤字)だった。
また、株主還元の一環並びに機動的な資本政策の遂行を図るため、300万株(発行済み株式総数に対する割合2.8%)もしくは12億円を上限とする自己株取得枠を設定することも発表した。取得期間は21年11月8日から22年3月15日までで、買い付けた全株式は22年3月31日に消却するとしている。
出所:MINKABU PRESS
足もとでは半導体不足など部品供給制約による生産調整が継続しているものの、期初予想に対してトラックの輸出回復が見込まれることや油圧ショベルの世界需要が増加する見通しであることから、通期計画を上方修正する。22年3月期第2四半期累計(4~9月)連結営業利益は54億7100万円(前年同期は12億8100万円の赤字)だった。
また、株主還元の一環並びに機動的な資本政策の遂行を図るため、300万株(発行済み株式総数に対する割合2.8%)もしくは12億円を上限とする自己株取得枠を設定することも発表した。取得期間は21年11月8日から22年3月15日までで、買い付けた全株式は22年3月31日に消却するとしている。
出所:MINKABU PRESS