神鋼商が後場急騰、22年3月期業績及び配当予想を上方修正
神鋼商事<8075>が後場急騰し、年初来高値を一気に更新している。午後1時ごろ、22年3月期の連結業績予想について、売上高を4080億円から4830億円へ、営業利益を51億円から78億円(前期比75.1%増)へ、純利益を30億円から51億円(同2.3倍)へ上方修正し、あわせて中間・期末各50円の年100円を予定していた配当予想を中間・期末各85円の年170円に引き上げたことが好感されている。
上期において、自動車業界や半導体業界向けの取り扱いが好調であり、また原材料価格も高値推移するなどの好条件に支えられていることに加えて、中国・米国を中心とした海外子会社の業績が順調に推移する見込みであることが要因という。また、販管費も想定より大幅に縮小する見込みとしている。
同時に発表した第1四半期(4~6月)決算は、売上高1139億4400万円、営業利益20億8300万円(同3.7倍)、純利益17億9600万円(同28.5倍)だった。なお、会計基準の変更に伴い売上高の前期及び前年同期との比較はない。
出所:MINKABU PRESS
上期において、自動車業界や半導体業界向けの取り扱いが好調であり、また原材料価格も高値推移するなどの好条件に支えられていることに加えて、中国・米国を中心とした海外子会社の業績が順調に推移する見込みであることが要因という。また、販管費も想定より大幅に縮小する見込みとしている。
同時に発表した第1四半期(4~6月)決算は、売上高1139億4400万円、営業利益20億8300万円(同3.7倍)、純利益17億9600万円(同28.5倍)だった。なお、会計基準の変更に伴い売上高の前期及び前年同期との比較はない。
出所:MINKABU PRESS