NCS&Aが大幅続伸、第1四半期営業利益2.0倍
NCS&A<9709>が大幅続伸している。29日の取引終了後に発表した第1四半期(4~6月)連結決算が、売上高46億7400万円(前年同期比微減)、営業利益3億2000万円(同2.0倍)、純利益2億200万円(同5.4倍)と大幅増益となったことが好感されている。
企業のDX推進に寄与するサービスとして展開しているマイグレーションサービスは堅調に推移したものの、新型コロナウイルス感染症の影響が続き中堅・中小企業マーケットが苦戦し売上高は伸び悩んだ。ただ、開発業務の効率化により売上総利益率が改善したことや販管費が減少したことが大幅増益に貢献した。
なお、22年3月期通期業績予想は、売上高200億円(前期比1.3%増)、営業利益8億5000万円(同2.4%増)、純利益6億5000万円(同17.7%減)の従来見通しを据え置いている。
また同社は27万株(発行済み株数の1.61%)、または1億2636万円を上限とする自社株をこの日朝の東京証券取引所の自己株式立会外買付取引(ToSTNeT-3)で取得すると発表。きょう午前10時30分に24万4000株を1億1419万円で取得したと発表した。
出所:MINKABU PRESS
企業のDX推進に寄与するサービスとして展開しているマイグレーションサービスは堅調に推移したものの、新型コロナウイルス感染症の影響が続き中堅・中小企業マーケットが苦戦し売上高は伸び悩んだ。ただ、開発業務の効率化により売上総利益率が改善したことや販管費が減少したことが大幅増益に貢献した。
なお、22年3月期通期業績予想は、売上高200億円(前期比1.3%増)、営業利益8億5000万円(同2.4%増)、純利益6億5000万円(同17.7%減)の従来見通しを据え置いている。
また同社は27万株(発行済み株数の1.61%)、または1億2636万円を上限とする自社株をこの日朝の東京証券取引所の自己株式立会外買付取引(ToSTNeT-3)で取得すると発表。きょう午前10時30分に24万4000株を1億1419万円で取得したと発表した。
出所:MINKABU PRESS