新光電工が反落、22年3月期業績予想を上方修正も材料出尽くし感
新光電気工業<6967>が反落している。29日の取引終了後、22年3月期の連結業績予想について、売上高を2273億円から2420億円(前期比28.7%増)へ、営業利益を334億円から406億円(同74.0%増)へ、純利益を233億円から269億円(同49.3%増)へ上方修正したが、材料出尽くし感から売られているようだ。
第1四半期において、パソコンやサーバー向けにフリップチップタイプパッケージの売り上げが大きく増加するとともに、自動車市場の回復などを背景にリードフレームが大幅な増収となり、また、旺盛な半導体需要に支えられて半導体製造装置向けセラミック静電チャックの売り上げが増加するなどしたことが要因。また、第2四半期も引き続き好調な市場環境が継続することが見込まれるほか、為替相場が想定に比べて円安基調で推移していることなども寄与する。
なお、同時に発表した第1四半期(4~6月)決算は、売上高580億6600万円(前年同期比36.9%増)、営業利益139億200万円(同3.7倍)、純利益100億8400万円(同3.1倍)だった。
出所:MINKABU PRESS
第1四半期において、パソコンやサーバー向けにフリップチップタイプパッケージの売り上げが大きく増加するとともに、自動車市場の回復などを背景にリードフレームが大幅な増収となり、また、旺盛な半導体需要に支えられて半導体製造装置向けセラミック静電チャックの売り上げが増加するなどしたことが要因。また、第2四半期も引き続き好調な市場環境が継続することが見込まれるほか、為替相場が想定に比べて円安基調で推移していることなども寄与する。
なお、同時に発表した第1四半期(4~6月)決算は、売上高580億6600万円(前年同期比36.9%増)、営業利益139億200万円(同3.7倍)、純利益100億8400万円(同3.1倍)だった。
出所:MINKABU PRESS