フコクが反発、22年3月期業績及び配当予想を上方修正
フコク<5185>は反発している。28日の取引終了後、22年3月期の連結業績予想について、売上高を700億円から730億円(前期比15.5%増)へ、営業利益を33億7000万円から37億2000万円(同5.4倍)へ、純利益を22億円から24億5000万円(同95.4%増)へ上方修正したことが好感されている。
上期に主要顧客先である自動車産業で、米国、中国における自動車販売が引き続き好調に推移し、同社への受注が想定を上回ると予想されることが要因。また、生産工程の合理化や経費削減などの改善活動が奏功し収益力が向上したことも寄与する。
同時に、20円を予定していた上期配当を25円とし、年間配当を45円(従来予想40円)にすると発表しており、これも好材料視されている。前期実績に対しては23円の増配となる予定だ。
出所:MINKABU PRESS
上期に主要顧客先である自動車産業で、米国、中国における自動車販売が引き続き好調に推移し、同社への受注が想定を上回ると予想されることが要因。また、生産工程の合理化や経費削減などの改善活動が奏功し収益力が向上したことも寄与する。
同時に、20円を予定していた上期配当を25円とし、年間配当を45円(従来予想40円)にすると発表しており、これも好材料視されている。前期実績に対しては23円の増配となる予定だ。
出所:MINKABU PRESS