東京産業が急動意、再生エネ関連で人気開花し年初来高値更新
東京産業<8070>は全体下げ相場に抗して急速な切り返しをみせ、一気に700円台を回復。3月22日につけた年初来高値708円にツラ合わせとなった。三菱系の機械商社で、太陽光発電やバイオマス発電など再生可能エネルギー分野への注力を標榜していることで、国策を追い風とする脱炭素関連の有力株として頭角を現している。2023年3月期を最終年度とする中期経営計画(連結)では、営業利益段階で37億円(21年3月期実績19億4100万円)を掲げており、テーマ性だけではなく株価指標面でも時価予想PER9倍台、PBR0.7倍前後は割安感が際立っている。
出所:MINKABU PRESS
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