サイバネット急落、21年12月期業績及び配当予想を下方修正
サイバネットシステム<4312>が急落している。午前10時ごろ、21年12月期の連結業績予想について、売上高を224億円から220億5600万円(前期比1.8%増)へ、営業利益を27億円から24億7200万円(同14.1%減)へ、純利益を16億8000万円から15億3600万円(同1.6%減)へ引き下げ、あわせて年間配当予想を26円94銭から24円64銭(前期25円5銭)と減額したことが嫌気されている。
主な取引先である米シノプシス社との光学設計解析ソフトウェアの日本における販売代理店契約を先方からの申し入れにより終了するのに伴い売上高・利益の減少を見込む。なお、同社グループの売上高に対するシノプシス社製品及び付随するハードウェアなどの売上高(日本、中国、台湾、韓国、ASEANを含む)が占める割合は、20年12月期時点で約21%だったとしている。
出所:MINKABU PRESS
主な取引先である米シノプシス社との光学設計解析ソフトウェアの日本における販売代理店契約を先方からの申し入れにより終了するのに伴い売上高・利益の減少を見込む。なお、同社グループの売上高に対するシノプシス社製品及び付随するハードウェアなどの売上高(日本、中国、台湾、韓国、ASEANを含む)が占める割合は、20年12月期時点で約21%だったとしている。
出所:MINKABU PRESS